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東京メトロ半蔵門線を攻略しよう!半蔵門線の路線図をわかりやくまとめました。

2019年3月12日





これから半蔵門線の路線図を掘り下げていきたいと思います。

半蔵門線の路線図

半蔵門線とは、渋谷区・渋谷駅から墨田区・押上駅までの合計14駅からなる、
東京メトロ(東京地下鉄)の路線です。

路線の色は紫色・パープルで、路線は「Z」です。渋谷駅から大手町駅までの8駅が、
山手線内を東西に横切る形で通ります。
渋谷駅からの8駅を順に見て行くと、山手線渋谷駅のB3Fにある東京メトロ渋谷駅から
スタートして、表参道・青山一丁目・永田町へと続きます。
続く5駅目は、路線名にもなっている半蔵門駅です。かつて徳川家康の家臣であった、
服部半蔵正成の屋敷の近くにあったことから名付けられた
江戸城の門のひとつ「半蔵門」から来ています。

半蔵門駅から続いて、九段下・神保町・大手町が山手線内の駅です。
残りの6駅も見ていきましょう。大手町を出たところで山手線内を脱して、
三越前・水天宮前・清澄白河へと続いていきます。
ここで、山手線をぐるりと取り囲む大江戸線からも脱します。

山手線内を東西に横切る形に進んでいた半蔵門線は、浅草や北千住方面に
北上する形で住吉・錦糸町へと進み、押上駅で終点です。
なお、路線番号は本文で追った駅の順番通り、
渋谷(Z01)から押上(Z14)の順に01?14までの数字が割り振られています。

停車駅と乗り換え駅の情報


半蔵門線内の駅は、ほとんどが乗り換え路線を持っていますが半蔵門駅だけは
乗り入れ路線が一切ありません。

JRに乗り換え可能な駅は、渋谷駅と三越前・錦糸町駅の3つです。
渋谷駅は山手線に、残り2つの駅はJR総武線へとアクセス可能となっています。
その他は東京メトロ各路線に乗り換えが可能で、渋谷駅から順に追っていきます。

渋谷駅は銀座線と副都心線、表参道駅は銀座・千代田線、
青山一丁目駅は銀座・都営大江戸線にそれぞれアクセス可能です。

渋谷駅から青山一丁目駅までと次に触れる永田町駅までの4駅は、
東京メトロ銀座線と併走していることが分かります。

永田町駅は有楽町・南北・銀座・丸ノ内線と、半蔵門線で最も路線の多い4路線です。
続く九段下駅は東西・都営新宿線、神保町駅は都営三田・都営新宿線とアクセスしています。

この2駅間では、都営新宿線が併走する形です。
大手町駅も永田町駅と同様に路線が多く、
丸の内・東西・千代田・都営三田線の4つが乗り入れています。

三越前駅では銀座線、水天宮前駅では日比谷・都営浅草線、
清澄白河駅は都営大江戸線と乗り換えることができます。

残る住吉駅は都営浅草線、終着の押上駅は都営新宿線が利用可能です。

まとめ


半蔵門線は、大手町駅や永田町駅、渋谷駅など乗り換え路線が多い駅を
利用してアクセスを容易にしてくれます。
4つも乗り換え路線がある大手前駅からは、三田線を利用して板橋方面や目黒方面に、
千代田線を利用して北千住方面に、丸ノ内線を利用して荻窪方面へ至るなど、
さまざまな方角への起点となっています。

同じく4つの路線が乗り換え可能な永田町駅からも、南北線によって目黒方面や王子方面に、
有楽町線で和光市方面や新木場方面へアクセスできるなど、非常に便利です。

山手線を横切る形で路線が展開されていること、ほとんどの駅が東京メトロ各路線に
乗り換え可能なことが、JRオンリーで利用するよりもはるかにスムーズである点も
メリットのひとつです。

特に、山手線の外周を補う形で走っている大江戸線によって、
アクセスのしやすさは大いに向上します。
観光地である浅草や、門前仲町へ向かうときも便利です。
東京メトロ線の中では、地上を一切走らず地下のみを走る路線です。

半蔵門線に加えて、南北線の2路線が地下を走るため、本来の意味でも「地下鉄」と呼べます。
ちなみに、路線記号である「Z」は半蔵の「蔵」の読みから取ったもので、
「H」は日比谷線・「A」は浅草線・「N」は南北線にそれぞれ取られてしまっているため、
頭文字ではありません。